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このへんで、先生の体験された例をいくつかいくつかあげていただけますか。
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まず母の例をあげてみましょう。
約20年前のことですが、母の大腸(上行結腸)に腫瘍ができたことがありました。このとき、
外科医の兄がただちに手術をしないと手おくれになると主張しましたが、私が手術に反対しました。
一応私の意見がとおって母の主治医に私がなったことがありました。
そこで、私は母に玄米菜食小魚食を中心とした食養をしてもらうと同時に、成長因子を常飲して
もらったところ、約1年後には腫瘍が消失して動脈が二本浮き出ていただけだったのです。
腫瘍は完全に治っていたのです。
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ホウ!?腫瘍でも消えることがあるのですか。
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もちろんです。こんな例もあります。
札幌にお住まいのK・Kさんは書道の先生をやっておられる方ですが、十数年前、私が札幌で開業して
いたクリニックに奥さんと一緒に受診され、一通り診察したあと、本人にきこえないように奥さんと別室で
話し合いました。
「先生、主人は尿路にガンがあると診断されたのですが、先生の治療で治してくれませんか・・・・」
「はい、私の診断でもガンだと思います。『絶対に治る』と約束するわけにはいきませんが、
治る可能性は十分にあります・・・」
と、会話のやりとりが行われました。
このケースも、食事療法、漢方のほか「成長因子」を常用することによって完治され、
K・Kさんは今なお元気に長寿をまっとうされ、ご活躍されています。
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それでは、ガンでも必ず成長因子を常用すれば、治るから心配ないと考えるとよいのですか。
心強いですね。
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そう短絡的に結論をくだされたら困ります。
たしかに、成長因子はクスリや他の健康食品と比べても一歩もひけをとらないすばらしいものがあり、
いろいろな病気に効果がありますし、ガンを克服した例もあったわけですが、だからといって、
あらゆるガンや腫瘍が成長因子によって治ると考えてはいけません。ガンのような難病を成長因子
によって克服したいと思う人は、つぎのような点も心がける必要があります。
(1)成長因子を指示された量だけきちんと常飲すること。
(2)ガンがひどくならないうちに、できるだけ早期から成長因子を常飲すること。
(3)ガンに対する免疫を狂わせ、ガンの増殖を許す肉類、卵類、牛乳、乳製品の摂取を避けること。
(4)ガン免疫抗体や免疫細胞(T細胞)の製造を妨害する甘食、極端な菜食、栄養失調を避けること。
(5)玄米菜食小魚食を積極的にとり入れること。
(6)適度の日光浴、安静などの積極的実行。
成長因子の飲用と併せて、以上の六つの注意を守っていけば、自然治癒力が向上し、
ガンは克服されましょう。
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