「ご家庭で簡単!手当て法」のコーナーでは、昔からおばあちゃんの知恵として重宝されて来た、食養法(正食法)をご紹介致します。
薬ではないので、副作などの心配も一切なく、自然治癒力を低下させる事もありません。自然の恵みがいっぱい詰まった食べ物を使って、古来から伝わるありがたい知恵で手当てする。。。 そんな素晴らしい方法があるんです。.:*・゜☆
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●今回はビワの葉療法のご紹介です● ビワの葉療法の歴史は古く、その歴史をさかのぼれば、釈尊の時代に起源をもつとされています。まさに、三千年の歴史を持つ、民間療法の中では、もっとも古いものの一つに上げられます。
釈尊は仏典の中で、「大薬王樹」としてビワの効能を”あらゆる病気を治す力がある”と説いています。
ビワの葉療法には、ビワの葉のエキスを直接患部に塗る方法とビワの葉のエキスを使って湿布する方法とがあります。
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●こんな症状に● 動物性食品の過食によるガンや慢性病・アトピー性皮膚炎・神経痛・胃腸病・水虫など、あらゆる難病のお手当てに
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★ビワの葉エキスの作り方★ |
●材料● ビワの葉
保存容器
薬用アルコール(エタノール)
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1.ビワの葉をきれいに洗って汚れをとり、これをこまかく刻む。
2.薬用アルコール(エタノール)にビワの葉を漬ける(漬ける量はアルコールの半量ぐらい)
3.五日〜七日ぐらいたつと、ビワの葉が黄色になり、アルコールの中にビワの葉のエキス分抽出され濃い液体ができ上がる。これがビワの葉エキスです。
※ビワの葉エキスは、そのまま使用する場合もあるが、普通二倍の水に薄めて使用する(ビワの葉エキスは冷暗所に保管する)
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★ビワの葉シップの方法★ |
●材料● ビワの葉エキス タオル 湯(約60℃) 金ダライ 脱脂綿(ガーゼ)
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1.金ダライにお風呂の温度より少し熱めのお湯(約60℃)を用意する。
2.脱脂綿または、ガーゼにビワの葉エキスをしみこませ、シップする患部に塗る。
3.お湯の中にタオルをつけてしぼり患部にあててむす(お湯の中にもビワの葉エキスを大さじ一杯〜二杯いれておく)。
4.冷えたら次のタオルと取りかえして約二十分間一日二回朝と晩行う。
※ビワの葉シップは、患部だけでも充分その効果を期待できるが、より一層の効果をあげるためには、脊椎を一通り上から下まで湿布し、次に、へそを中心に腹部を湿布し、最後に患部を湿布すればよい。この場合、脊椎部、腹部の湿布は各二十分間であるが、患部は十分間で充分である。
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