「ご家庭で簡単!手当て法」のコーナーでは、昔からおばあちゃんの知恵として重宝されて来た、食養法(正食法)をご紹介致します。
薬ではないので、副作などの心配も一切なく、自然治癒力を低下させる事もありません。自然の恵みがいっぱい詰まった食べ物を使って、古来から伝わるありがたい知恵で手当てする。。。 そんな素晴らしい方法があるんです。.:*・゜☆
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●今回は鯉の生き血とパスタ-のご紹介です● 急性肺炎は文字どうり、突然、元気なものを襲う病気で、現代医学ではクルップ性肺炎とも呼ばれています。 非常な高熱をともない、呼吸困難をひきおこし、小さな子供ではヒキツケ、大人でもウワゴトを発します。
肺炎は身体がだるいな、という感じがあって、食欲がなくなり、そしてゾクゾクとした寒気に襲われて激しい頭痛を伴いやがて立っているのもやっとになりす。
昔から「急性肺炎には鯉の生き血」という民間療法が、かなり広く知られていました。 |
●こんな症状に● 急性肺炎
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●材料● 生きた鯉(長さ25センチくらい)
まな板
出刃包丁
茶碗
布
油紙(ガーゼ)
すり鉢
すりこぎ
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●作り方●
1.真鯉、目の下二十〜二十四cm大の生きたものを手に入れる。まな板の上にのせて、目の上を出刃包丁の背で強く、二、三撃を加える。
2.鯉の首を切り落とす。
3.尻尾を持って逆さに吊るし、茶碗など口幅の広いもので落ちてくる血を受けやすいようにする。
4.盃一杯くらいになれば、すぐに病人に飲ませる。
5.生き血を取ったらすぐ病人に飲ませる。時間がたってから飲ませるのでは効き目がない。
6.生き血にそえてさらに効果をあげるには、血を取ったあと、鯉をまな板の上でグザグザに叩きつぶしてすり鉢でよくすり、これを布にのして、胸に湿布として当てがう。じかに貼ってもよいが、骨があるので、ガーゼか、木綿を一枚へだてて湿布にしたらよい。
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※高熱の胸に貼るので、鯉はやがて変質し始める。むしろ腐敗にかかるといったほうがよいだろう。
しかし、このときの腐敗熱が肺炎の高熱を吸いとっていくわけです。これは鯉という魚にして初めて効果があります。室内には異臭が漂うけれども、まわりの人がじっとそれに耐えてあげることも患者への看護協力になる。一時間おきに体温をはかり、平熱近くになったらとり去り、湯でよくふき取る。
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