「ご家庭で簡単!手当て法」のコーナーでは、昔からおばあちゃんの知恵として重宝されて来た、食養法(正食法)をご紹介致します。
薬ではないので、副作などの心配も一切なく、自然治癒力を低下させる事もありません。自然の恵みがいっぱい詰まった食べ物を使って、古来から伝わるありがたい知恵で手当てする。。。 そんな素晴らしい方法があるんです。.:*・゜☆
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●今回は里芋パスターのご紹介です● 里芋パスターは打撲をして内出血をしたところに貼ると、痛めみ止めと散らしの役割を果します。 ガンや子宮筋腫などの手当てには生姜シップのあとにこれを貼るとよい。熱をもっている場所など、湿布がくさくなりますが、それは毒を吸い取っているからです。 歯痛で頬がはれたとき、耳下腺炎のとき、盲腸炎のときにも卓効がある。 |
●こんな症状に● 耳下腺炎、腎臓病、糖尿病、やけど、打ち身、ガン、腫瘍
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●材料● 里芋・・・適宜
生姜・・・里芋の一割
自然塩少少
ゴマ油
小麦粉・・・里芋と同量
ガーゼ
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●作り方●
1、里芋の皮を厚めにむき、おろし金ですりおろす。
2、里芋の10%の生姜おろしと、塩少々を混ぜる。
3、すりおろした里芋と同量程度の小麦粉をまぜ、ねばりをつける。里芋だけだと柔 らかすぎて、ダラリとするのを防ぐためです。
4、これを綿布またはガーゼに一センチ近くの厚さにのす。
ガーゼを用いる時はこの上を一枚のガーゼで覆ってもよい。
5、芋シップのところを患部にあてて動かないように固定する包帯を巻くか、あるいは薬局に行くと約5センチ幅の腹帯で、強く締めたりゆるやかに締めたりできるものを売っているので、それで固定する。
6、四時間ないし五時間たったら湿布をはずす。熱のために 乾いたりした里芋は、じかに当てがっていたときには、はがす時に痛いことがあるが、そんなときは、湯 でひたしてやわらかくしてから取る。
特に毛髪とからみついた里芋の場合はとれにくいので、ガ ーゼ一枚を当てがっておくとよい。
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※人によっては里芋シップでかぶれたりする。その折はゴマ油をあらかじめ塗って、その上に湿布をすればよい。
里芋は六月の末から七月一杯〜八月初めにかけて八百屋の店頭から姿を消すことが多い。端境期だからです。
どうしても里芋が入手できない時は自然食品に売っている里芋粉を用いる。 この場合、この粉を溶いてねるとき、
水よりも野菜の生汁を用いた方が効果がある(大根汁でもジャガイモ汁でも可)。 里芋粉にも小麦粉はまぜてある
が、粘りをつけるには別に小麦粉を加えてもよいでしょう。
里芋の代わりにジャガイモを使う時もあります。里芋ほどではなくても、効果があります。小麦粉をまぜる時には里
芋の場合よりもずっと多く入れる必要があります。
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