「ご家庭で簡単!手当て法」のコーナーでは、昔からおばあちゃんの知恵として重宝されて来た、食養法(正食法)をご紹介致します。
薬ではないので、副作などの心配も一切なく、自然治癒力を低下させる事もありません。自然の恵みがいっぱい詰まった食べ物を使って、古来から伝わるありがたい知恵で手当てする。。。 そんな素晴らしい方法があるんです。.:*・゜☆
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●今回は大根干葉湯のご紹介です● 最近、若い女性のかたに、生理不順をはじめとするる婦人病が非常に増えています。その多くは、ミカン、バナナ、りんごなどの果物やアイスクリーム、ケーキなどの甘いもの、野菜サラダなどの生野菜のとりすぎ、いわゆる身体を冷す陰正食のとりすぎにその原因があります。
婦人病になった時は、正食手当て方として大根干葉湯をお試しください。 |
●こんな症状に● 子宮筋腫、子宮肉腫、子宮ガン、子宮後屈、子宮の炎症、卵巣のう腫、不正出血、膀胱炎、膣炎、皮膚病
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●材料● 大根葉・・・二株(二本分)、もしくは浴用酵素
水・・・三リットル
自然塩・・・ひとにぎり
鍋
タライ
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●作り方●
1、新鮮な大根葉を、茶色になるまで陰干しし、干葉をつくる。
2、干葉二株(二本分)、水三リットル、自然塩一握りを鍋で濃い茶色になるまでよく煎じ出す。
3、用意しておいたタライにこの煮汁を入れ、適量のお湯を足す。
4、これに、腰までしっかり浸って温める。足を入れてはいけない。
5、温度はなるべく熱いほうがよいが普通四五度ぐらいとする。さめないようにヤカンに熱い湯をもち差し湯しながら行う。やけどをしないため、一度体を出してする事。
6、時間は20分〜30分毎日夜寝る前に行うとよい。
7、できれば、温度を計る水温計、湯気が逃げないように、身体とタライのすきまをおおう大きなビニールの風呂敷を、用意するとよい。
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私たちの食生活の中で最も親しみのある野菜の一つである大根は、なんとたのもしい野菜でしょうか。
大根は、ヨーロッパ原産と考えられ、日本には弥生時代以前に稲作とともに渡来したといわれます。
根にはビタミンCやデンプン消化酵素(ジアスターゼ)が多く、カラシ油などの辛味成分を含み、壊血病の
予防や消化、刺激、去痰、緩下などの作用があり、葉にはビタミンA・Cとごく少量の精油がふくまれていて、
食用のほか補温性の浴料とされる。種子にも精油や脂肪油が含まれ、漢方では去痰・利胆剤として用いることがあります。
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