第17章 成長因子の奇効 |
成長因子の液の洗眼は好ましくない |
Q,成長因子は、ご承知のようにキナコ状の粉末になっていますが、この成長因子を水とまぜてかきまぜ 上澄液だけを使って白内障の患者さんの洗眼をつづけたところ、効果があったという話をききますが、 そういう効果があるものですか。 |
A,そういった体験をもっている人が、たしかにおられますし、そのような用い方を指導している指導者が おられることも事実です。 しかし、食品用につくられている成長因子の現在の製品をそのまま洗眼に用いることは危険です。 |
Q,そうですか。どうして危険なのでしょうか。 |
A,成長因子の用い方としては、「食用」「湿布(塗布)用」「洗眼用」・・・・・など理論的には考えられますが、 現在使われている成長因子は、食品用としてつくられている点をお忘れなく。 成長因子を食品用として使用する場合には、口から体内に摂取されるわけですから、食道、胃、腸、肛門 と消化器管を通過するわけですが、これらの粘膜は、いずれも常時、食物を相手としている組織ですから 大豆からとられた成長因子と親和性が大いにあって安全です。 また、成長因子の塗布や上澄液による湿布は、打撲、関節リウマチなどに効用があって、大いに試用した いやり方でして、この場合も、皮膚は強固な器官ですから心配ないわけです。 |
Q,ところが、洗眼だけが危険だという理由は? |
A,眼の結膜や角膜などは、極めて鋭敏で、炎症を起こしやすいし、異物がストレートに侵入しや すいからです。 成長因子がどんなにすばらしいものであっても、点眼用に減菌処理がされていませんし、異物 (結膜にとって)も完全に除去されていませんから、そのまま使うことは、結膜炎など起こす恐れ があって危険です。 将来、点眼用に研究開発し、減菌された成長因子の製品でもできれば話は別ですが・・・・。 |
Q,女性が、外陰部や膣などに用いるのは、いかがですか。 |
A,あそこは、胃腸と同じように殺菌力があり、強固なので安全です。しかし、子宮に直接入れると なると、やはり減菌して異物を除く必要があります。 |
血液浄化作用がある |
Q,「成長因子により血液が浄化される」と言われていますが、具体的にはどのようなことですか。 |
A,私が好んで使うことばは、「成長因子により体質が改善され、無病長寿が実現する」というものですが、 「血液浄化」も「体質改善」も同じ現象をとらえたことばで、表現のちがいに過ぎません。 この二語の間の関係は、体質が改善されると、血液が浄化され、血液が浄化されると、体質が改善さ れるというような不可分な因果律に支配されています。 |
Q,なろほど、それでは、血液浄化の具体例はありますか。素人には何かそういったものに置きえて 説明するとよくわかるようですが・・・・。 |
A,それでは、成長因子により血液が浄化される具体的現象についてとぎにのべてみましょう。 (1)酸性血液の改善 成長因子には、たんぱく質、脂質、糖質を効率よく活用する働きがあるから、アミノ酸、脂肪酸 などによる血液の酸性化(ヘドロ化)を防ぎ浄化してくれる。 また、成長因子は生命体でもあるので、血液に生命をあたえ、弱アルカリの方向に向かわせ る働きがある。 (2)善玉コレステロール(高比重リポたんぱく)を増やす。 動脈硬化や血栓症などの原因は、悪玉コレステロール(低比重リポたんぱく)にあるが、成長 因子により整理活用されるため、「悪玉」は姿を消し、「善玉」が増えてくる。 (3)血液中の「疲労物質」や「病因物質」が代謝され、体外排出が促進される。 疲労物質や病因物質の多くは、三大栄養素の変性したものか病的ミネラルかであるので、 これらを代謝する力が成長因子には存在する。 (4)人体における「血液浄化装置」の代役を演じる。 成長因子は、大豆の肝臓や腎臓に相当する機能を持っているので、人体に摂取されたあと、 人体における肝臓や腎臓と同様に、血液浄化作用をする。 |
料理のうま味を増す |
Q,最近、料理に成長因子を入れると、「うま味」が増すということが世間で知られ、ずいぶん流行して いますが、このように料理に成長因子の上澄液を入れると、なぜ材料の味がよくなるのですか。 |
A,成長因子は、非常に鋭敏で、しかも活力のあふれる物質で、接触した他の食品に対して、触媒作 用、酵素作用、ホルモン作用が同時に現われるため、料理に用いると、材料の味がよく出ても不思 議でありません。 また、成長因子の使命は、たんぱく質、脂質、糖質、ミネラルなどの活性化、活用、代謝促進にある わけですから、料理の材料がこれらの養分の集まりであることと考えあわせると、成長因子の上澄 を入れることによって料理のうま味が増すことは当然と言えましょう。 |
Q,その上、健康にも大いにプラスしますね。 |
A,はい。成長因子を健康強化食品として常時服用するばかりでなく、料理にも上澄液を入れることに よって「うま味」を増す、まさに一石二鳥ですね。 |
成長因子は冷暗所に保管すれば一年もつ |
Q,成長因子の保存期間は? |
A,「風味」が落ちない期間なら安全でしょう。摂氏二〇度で半年、十五度では一年間は風味が落ち ませんから、一年以内なら安全です。 光、温度、湿度をさえきって、冷暗所に保管されるならば、二ないし三年たっても心配ありません。 |
Q,そんなに長もちするのですか。 |
A,はい。成長因子は、製造工程からもわかりますように、軽度の減菌処置と乾燥処理がなされてい ますから、細菌が繁殖しにくい性質をもっています。 逆に言うと、それだけ成長因子の保管にとって、水分(湿度)は禁物です。光や高温も注意ください。 |
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