第3章 私の体験例 |
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Q, このへんで、先生の体験された例をいくつかいくつかあげていただけますか。 |
A, まず母の例をあげてみましょう。 約20年前のことですが、母の大腸(上行結腸)に腫瘍ができたことがありました。このとき、 外科医の兄がただちに手術をしないと手おくれになると主張しましたが、私が手術に反対しました。 一応私の意見がとおって母の主治医に私がなったことがありました。 そこで、私は母に玄米菜食小魚食を中心とした食養をしてもらうと同時に、成長因子を常飲して もらったところ、約1年後には腫瘍が消失して動脈が二本浮き出ていただけだったのです。 腫瘍は完全に治っていたのです。 |
Q, ホウ!?腫瘍でも消えることがあるのですか。 |
A, もちろんです。こんな例もあります。 札幌にお住まいのK・Kさんは書道の先生をやっておられる方ですが、十数年前、私が札幌で開業して いたクリニックに奥さんと一緒に受診され、一通り診察したあと、本人にきこえないように奥さんと別室で 話し合いました。 「先生、主人は尿路にガンがあると診断されたのですが、先生の治療で治してくれませんか・・・・」 「はい、私の診断でもガンだと思います。『絶対に治る』と約束するわけにはいきませんが、 治る可能性は十分にあります・・・」 と、会話のやりとりが行われました。 このケースも、食事療法、漢方のほか「成長因子」を常用することによって完治され、 K・Kさんは今なお元気に長寿をまっとうされ、ご活躍されています。 |
Q, それでは、ガンでも必ず成長因子を常用すれば、治るから心配ないと考えるとよいのですか。 心強いですね。 |
A, そう短絡的に結論をくだされたら困ります。 たしかに、成長因子はクスリや他の健康食品と比べても一歩もひけをとらないすばらしいものがあり、 いろいろな病気に効果がありますし、ガンを克服した例もあったわけですが、だからといって、 あらゆるガンや腫瘍が成長因子によって治ると考えてはいけません。ガンのような難病を成長因子 によって克服したいと思う人は、つぎのような点も心がける必要があります。 (1)成長因子を指示された量だけきちんと常飲すること。 (2)ガンがひどくならないうちに、できるだけ早期から成長因子を常飲すること。 (3)ガンに対する免疫を狂わせ、ガンの増殖を許す肉類、卵類、牛乳、乳製品の摂取を避けること。 (4)ガン免疫抗体や免疫細胞(T細胞)の製造を妨害する甘食、極端な菜食、栄養失調を避けること。 (5)玄米菜食小魚食を積極的にとり入れること。 (6)適度の日光浴、安静などの積極的実行。 成長因子の飲用と併せて、以上の六つの注意を守っていけば、自然治癒力が向上し、 ガンは克服されましょう。 |
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Q, 先生ご自身の体験では? |
A, いっぱいありますよ。 二、三あげてみましょう。私は生まれつき病弱な体質で、慢性腎炎、高血圧、膀胱炎、胃腸炎、 頚部の腫瘤、喘息様気管支炎・・・など、枚挙にいとまがないぐらいの病気持ちでしたが、すべてが 成長因子と食養によってきれいさっぱり治ってしまい、この20年間医者にかかったことがありません。 |
Q, ご体験の中でハイライトは? |
A, 私には、20年前まで「出血性腎炎」という持病がありまして、今、54歳ですが、私の10代後半と 20代は完全にこの持病との闘いに明け暮れた時代でした。くり返し、消化管からの大出血に 襲われ、病院に何度も長期入院したものです。 したがって、私の身体には大量の輸血による他人様の血液が入り、肝臓や腎臓も輸血による障害 を受けているはずです。 私は、札幌医科大学を昭和34年に卒業しましたが、卒業論文も、翌年の国家試験も、多量の出血で 体内の血液の三分の一ぐらいは失われたという危機状態で受験したものです。 今から考えて、大出血のさなかよく無事に死なないで受験に合格したものだと感心しています。 |
Q, そんなとき、成長因子にめぐり合ったわけですか。 |
A, 私はその前に手術を受け、胃の三分のニを切除しました。 私はもともと手術を受けるのが大嫌いで、なるべくなら受けないようにと避けていたわけですが、 M病院の外科部長に、「今、手術をしないと先生の血液量はだんだん下ってきますから、手術 するチャンスをうしないますよ」と説得され、しぶしぶ受けたものです。 |
Q, 手術を受けた結果はどうなりましたか。 |
A、 手術は、癒着がひどくて数時間もかかるような大手術でしたが、手術後もさっぱりよくなりませんでした。 そればかりか、手術の一週間後に、手術前の出血よりもっとひどい大出血がつづきまして、 死線を一ヶ月の間さまよう始末でした。 ある日、執刀した医者がベットサイドにやってきて、「先生のおっしゃるとおり手術しない方が よかったのかなあ・・・」と枕もとでしみじみと私を見つめながらつぶやかれた時は、その時は 死線をくぐっていた最中だっただけに、心細かった。 やっと退院にこぎつけ、その後、自宅で正しい食事療法を見出し、成長因子を常飲するように なりましたら、嘘のようにこの頑固な宿病は消えてしまったのです。 |
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Q, その後、先生の消化器からの出血は、再発しなかったのですか。 |
A, はい。不思議なことに、この二十年間、胃腸からの出血は一度もありませんでした。 しかし、ほんとうは不思議でもなんでもないのです。成長因子には、破壊されたたんぱく質の 修復作用があり、したがって、皮膚や粘膜を強化する作用がありますから、大きな切口からの 出血は外科医に頼る必要がありますが、小さい傷口からの出血は予防もできるし、治ることも 夢ではありません。 私の場合などは、大きな潰瘍からの出血ではなくて、私が生来もっていた出血傾向が遠因での 小さな潰瘍からの大出血のケースだからよく効くわけです。 |
Q, そうすると、消化器管からの出血ばかりでなく、他の内臓からの出血にも応用できますか。 |
A, はいできます。小さな傷口からの大きな出血によいと思います。 たとえば、出血性胃炎、小さな胃十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、痔核、歯槽膿漏、紫斑病 月経過多、不正子宮出血、血尿などに応用するとよいでしょう。 |
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Q, すると、胃十二指腸の大きな潰瘍では成長因子はききませんか。 |
A, そんなことはありません。大きな傷口のあるもの例えば、大きな潰瘍のある病気でも、成長因子 を常飲することにより克服される可能性はあります。 ただし、成長因子にだけ頼るのは不十分で、外科手術にも頼らざるをえない場合もあることを 申し上げたまでです。 ついでに言いませと、血小板減少性紫斑病の患者さんから相談を受けたことがありましたが、 その人に、成長因子の服用と併せて、肉類、卵類、乳類の有害なことを教えてあげて禁じたところ 間もなく「治りました」という喜びの電話をちょうだいしたことがありました。 |
Q, 成長因子が血小板減少性紫斑病になぜ効いたと思いますか。 |
A, 血小板減少性紫斑病は、他の多くの難病と同様に、「自己免疫性疾患」の一つです。 最近のように、文明食がまんえんしてきますと、私たちの体内にある「免疫機構」が大混乱 を起こしてくるものです。 これらの文明食は、私たちのからだの「ライバル的存在」であり、異種たんぱくになりますから 抗原性が極めて強いのです。 |
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